広東省008韶関(丹霞山) 褐色奇岩の「丹霞山へ」

広州から北江をさかのぼった山あいに位置する広東省北部の中心都市、韶関。粤北(粤は広東省の古名)と呼ばれるこの地域は、南嶺山脈の南麓にあたり、南遷してきた漢族が最初にたどりつく広東省(嶺南)でした。一方で、広州から見れば、中原への足がかりになる街であり、韶関という街名は「韶州の関所」を意味します。この韶関郊外の丹霞山では山水画のような景観が見られ、中国丹霞のひとつとして世界自然遺産にも登録されています。また韶関市の山間部には客家や少数民族のヤオ族も多く暮らすなど、珠江デルタとは違った粤北の様子や丹霞山を案内します。かんたんな図版、地図計20点収録。

【印刷版限定】印刷版は「旅行ガイド」と「ノート」の要素をくみあわせたノートブック版。ネットで調べた情報を書き込める白地図集つき。

ペーパーバック B6判、218P
[モノクロ版]ISBN978-4-86620-654-7、978-4-86143-529-4 C0326、¥2585(税込)

[カラー版] ISBN978-4-86620-154-2 C0326 ¥00000E、¥4340 (税込)
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