清朝皇帝が夏を過ごした離宮の避暑山荘、ラサのポタラ宮やシガツェのタシルンポ寺など小チベット世界が再現された外八廟。世界遺産にも指定されているこれら承徳の景勝地は、清朝が最高の繁栄を迎えた17〜18世紀の第4代康煕帝から第6代乾隆帝時代に90年の月日をかけて造営されました。そして清朝皇帝はこの地でモンゴルやチベットなど藩部の少数民族と謁見し、承徳は清朝の縮図とも言われてきました。避暑山荘と外八廟を中心に承徳の見どころを紹介します。かんたんな図版、地図計12点収録。
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ペーパーバック B6判、134P
[モノクロ版]ISBN978-4-86620-703-2、ISBN978-4-86143-444-0 ¥2,090 (税込)
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