広東省012広州西関と珠江 〜騎楼と大屋と「カントン」

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広州有数の繁栄を見せる上下九路の通りの両脇には、アーケード状の騎楼がどこまでも続いていきます。そして珠江に浮かぶ沙面は、アヘン戦争(1840〜42年)以後にイギリスやフランスの獲得した租界が残り、美しい街並みが今でも見られます。この西関と呼ばれる広州古城西門外のエリアは、6世紀に菩提達磨が上陸した西来初地の場所でもあり、古くから広州の港町(河港)として知られてきました。珠江に近い立地から、1920〜30年に建てられた西関大屋などの趣のある建築も多く、清朝から中華民国への遷る時代の生き証人となっています。かんたんな図版、地図計24点収録。

【印刷版限定】印刷版は「旅行ガイド」と「ノート」の要素をくみあわせたノートブック版。ネットで調べた情報を書き込める白地図集つき。

ペーパーバック B6判、236P
[モノクロ版] ISBN978-4-8214-0362-2、978-4-86143-518-8 C0326 ¥2,695 (税込)
[カラー版] ISBN978-4-8214-0312-7 C0326 ¥00000E、¥4,967 (税込)
[電子書籍版/audioGuide版]¥1540 (税込)

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