「山東省」カテゴリーアーカイブ

山東省009曲阜 〜儒教の聖地「孔子故里」

今から2500年前、孔子が儒教の教えを説いた山東省の古都曲阜。街の中心には、孔子をまつる「孔廟」、孔子の子孫が暮らした「孔府」が残り、また北郊外には孔子の墓の「孔林」が位置します。これらは「三孔(曲阜の孔廟、孔林、孔府)」として世界遺産に登録され、ほかにも顔回や孟子といった儒教ゆかりの見どころが、曲阜やその郊外に点在しています。儒教に彩られた曲阜の街を、豊富な図版とともに案内します。かんたんな図版、地図計22点収録。

【印刷版限定】印刷版は「旅行ガイド」と「ノート」の要素をくみあわせたノートブック版。ネットで調べた情報を書き込める白地図集つき。

ペーパーバック B6判、184P
[モノクロ版]ISBN978-4-86620-718-6、ISBN978-4-86143-399-3 ¥2,420 (税込)
[カラー版] ISBN978-4-86620-218-1 ¥4,058 (税込)
[電子書籍版/audioGuide版]¥825 (税込)

山東省008泰山 〜天地爻わる「至高の聖山」

黄河がつくる平原地帯のなかで、ひときわ高くそびえる泰山。微動だにせずたたずむこの山は、「泰斗」や「泰山のごとし」といった言葉でも知られ、比類なきもののたとえとされます。中華全土を統一した秦の始皇帝は、紀元前219年、泰山に登って封禅を行ない、以後の中国皇帝も続いて、その地位は不動のものとなりました。麓の泰安から山頂へ続く6366段の石階段、8938mの距離の途上に点在するさまざまな寺廟や景勝地を紹介します。かんたんな図版、地図計18点収録。

【印刷版限定】印刷版は「旅行ガイド」と「ノート」の要素をくみあわせたノートブック版。ネットで調べた情報を書き込める白地図集つき。

ペーパーバック B6判、178P
[モノクロ版]ISBN978-4-86620-717-9、ISBN978-4-86143-398-6 ¥2,310 (税込)
[カラー版] ISBN978-4-86620-217-4 ¥3,955 (税込)
[電子書籍版/audioGuide版]¥825 (税込)

山東省007済南 黄河と泰山はざまの「山東省都」

済南という地名は漢代に現れ、明清時代に山東省の省都となって、華北有数の繁栄を見せていました。街のいたるところに泉が湧くことから「泉城」とも呼ばれ、大明湖や千仏山といった景勝地でも知られています。明清時代の面影を残す「済南旧城」、近代、西欧との貿易のためにつくられた「商埠地」、東西郊外の「開発区」はじめ、拡大する省都済南の見どころを豊富な地図とともに紹介します。かんたんな図版、地図計28点収録。

【おまけ】まちごとチャイナ『山東省007済南』とスマホアプリ上で連動して使えるPDF(日本語)のホテル&レストラン情報旅行ガイド『済南STAY』の無料ダウンロードリンクつき。

【印刷版限定】印刷版は「旅行ガイド」と「ノート」の要素をくみあわせたノートブック版。ネットで調べた情報を書き込める白地図集つき。

ペーパーバック B6判、256P
[モノクロ版]ISBN978-4-86620-716-2、ISBN978-4-86143-397-9 ¥2,970 (税込)
[カラー版] ISBN978-4-86620-216-7 ¥5,316 (税込)
[電子書籍版/audioGuide版]¥1,375 (税込)

山東省006臨淄 〜栄華きわめた春秋戦国「斉の都」

紀元前11世紀、周建国最大の功労者であった太公望が封じられた臨淄。以来、斉の都となり春秋五覇のひとり桓公を輩出し、戦国時代(紀元前4世紀)には「臨淄城は戸数七万、町は富み栄えた」と伝えられます。また儒家、道家、墨家、法家などの諸子百家が集まり、各々が自由な思想を唱えた「稷下の学」も知られています。点在する春秋戦国、秦漢時代の遺構、新興工業都市としての臨淄も案内します。かんたんな図版、地図計15点収録。

【印刷版限定】印刷版は「旅行ガイド」と「ノート」の要素をくみあわせたノートブック版。ネットで調べた情報を書き込める白地図集つき。

ペーパーバック B6判、124P
[モノクロ版]ISBN978-4-86620-715-5、ISBN978-4-86143-396-2 ¥2,200 (税込)
[カラー版] ISBN978-4-86620-215-0 ¥3,009 (税込)
[電子書籍版/audioGuide版]¥825 (税込)

山東省005煙台 〜ブドウ酒と「海市蜃楼」求めて

1861年、山東省ではじめて開港された煙台は、西欧人から「芝罘(チーフー)」と親しまれ、当時の近代建築が埠頭に残っています。渤海沿岸のこの地域は、古くは秦の始皇帝が三度訪れて刻石を残し、その後、煙台北西65㎞の蓬莱(登州)が中心地となり、607年、遣隋使の小野妹子も上陸しています。山東省第2の港町の「煙台」、蜃気楼の名所としても知られる「蓬莱」、日清戦争の舞台となった「威海」をあわせて紹介します。かんたんな図版、地図計20点収録。

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ペーパーバック B6判、190P
[モノクロ版]ISBN978-4-86620-714-8、ISBN978-4-86143-395-5 ¥2,530 (税込)
[カラー版] ISBN978-4-86620-214-3 ¥4,165 (税込)
[電子書籍版/audioGuide版]¥825 (税込)