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香港003灣仔 〜路面電車と「百年唐樓」

https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1c9PdohhkzZ_OOUdEIxsg07a2ilUYo7M&ehbc=2E312F

古くからの港町として知られてきた湾仔、香港屈指のショッピング・エリアの銅鑼湾。香港市街東部のこれらの街は、中環とは異なるもうひとつの香港の歩みを体現してきた街だと言えます。戦乱や動乱があるたびに香港に人口が流入して中国人街が形成され、彼らは唐楼と呼ばれる集合住宅に暮らしました。1920年代の唐楼ブルーハウス、アーケードの騎楼、角が90度を下まわる街角楼といった建築、そして昔ながらのにぎわいを今に伝える湾仔街市や太原街、1997年の香港返還式典が行なわれたビクトリア・ハーバーに面する香港会議展覧中心。それらはそれぞれの時代の香港、そして湾仔の姿を映し出していると言えます。一方で、銅鑼湾は1841年以来、ジャーディン・マセソン商会の拠点となったところで、現在でも毎日正午に祝砲(怡和午砲)が銅鑼湾からビクトリア・ハーバーに向かって放たれています。そして銅鑼湾には大型ショッピングモールが集まり、高級ブランド、消費、富裕層といった言葉でも語られてきました。湾仔、銅鑼湾といった香港の主要な街をはじめ、香港人を熱狂させる競馬が開催されるハッピーバレー、舞火龍で知られる大坑や香港以前の足跡を残す天后を紹介します。かんたんな図版、地図計33点収録。

ペーパーバック B6判、380P

[モノクロ版] ISBN978-4-8214-0053-9、978-4-86143-534-8 C0326 ¥3,960 (税込)

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香港002中環 〜めぐりめぐる「東風と西風」(EAST MEETS WEST)

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スターフェリーが港を行きかい、ビクトリア・ピークを背景に超高層ビルが摩天楼を描く光景は、香港を象徴する景観として知られてきました。スターフェリーが発着し、高層ビルの集まるこの場所こそ、1841年の香港開埠以来、政治、文化、金融などで、香港の中心となってきた中環(セントラル)です。中環の歩みは埋め立てと高層化の歩みであったと言え、香港トラムが走り、超高層ビルの足元に広東料理の屋台や市場がある、というこの街独特の性格がつくられていきました。一方、中環に隣接して、香港黎明期の面影を残す街が上環(ションワン)です。上環には南北行と呼ばれる中国商人が拠点を構え、文武廟や廣福義祠といった古い寺院、海鮮の潮州料理店や、海産物や漢方薬を売る海味街などが残っています。こうしたなかミッドレベルズ・エスカレーターが1993年に開通すると、中環と上環を結ぶ荷李活道を中心に、カフェやギャラリー、ショップが次々と開店し、街角にはストリートアートが次々と描かれていきした。石づくりの欧風建築、超高層ビル、金融、グルメ、アートといったさまざまものがひとつの場所にあり、人のエネルギーと洗練、雑踏にあふれた中環、上環、山頂、金鐘を案内します。かんたんな図版、地図計40点収録。

ペーパーバック B6判、500P

[モノクロ版] ISBN978-4-8214-0052-2、978-4-86143-533-1 C0326 ¥4,180(税込)

[カラー版] ISBN978-4-8214-0002-7 C0326 ¥6,325 (税込)

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ナスカ地上絵の「発見」(下)/ポール・コソック

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1941年6月22日、ペルーの古代灌漑水路を調査する過程で、ポール・コソックはナスカの地上絵を「発見」した。コソックの旅はペルー海岸地帯の渓谷群からアンデス高地にもおよび、ペルー最高峰ワスカラン山を望むカエホン・デ・ワイラス、皇帝アタワルパがピサロに殺害されたインカ帝国終焉の地カハマルカ、まばゆいばかりの黄金で知られるシカン王朝のランバイエケ渓谷へといたった。

この一連の旅のなかでポール・コソックは、ナスカの地上絵を「発見」しただけでなく、ナスカの線が冬至線に重なること、一般には知られていなかったランバイエケ渓谷などの海岸地帯の渓谷を踏査したこと、円形劇場をもつ神聖都市カラル=スペを「発見」したことなど、古代ペルーの新たな一面を明らかにしていった。

ポール・コソックはペルーからの帰途、メキシコのチチェン・イッツァやホンジュラスのコパンなどマヤ文明の遺跡に立ち寄った。ペルーの巨大な日干しレンガのピラミッドとは異なる石組みのピラミッド。やがてミシシッピ川河口のニューオーリンズに着いたポール・コソックは、カホキア墳丘群(ミシシッピ文化)を築いた古代のマウンドビルダーとアメリカの古代文明に想いを馳せる。「私たちはどこから来たのか?」。思索をめぐらせながら、ニューヨークに戻ったポール・コソックはこの書物『ナスカ地上絵の「発見」(Life, Land, and Water in Ancient Peru)』を記しはじめた。

※本書は、1965年に発刊された『Life, Land, and Water in Ancient Peru』(Paul Kosok/Long Island University Press)を『ナスカ地上絵の「発見」』として翻訳出版したもの。また本書上巻のなかの章『ナスカに刻まれた「謎の徴」』は『The Mysterious Marking of Nazca』(By PAUL KOSOK with the collaboration of MARIA REICHE/Natural History)のポール・コソック執筆箇所を翻訳した。

【下巻収録部分】
Section D THE NORTHERN ZONE OF THE CHIMÚ EMPIRE チムー王国北方領土
Chapter12/王朝と文化の十字路 〜ヘケテペケ渓谷
Chapter13/アンデスの同盟者 〜カハマルカ
Chapter14/砂漠に水路を求めて 〜パンパ・デ・サーニャ
Chapter15/つながる環 〜サーニャ渓谷
Chapter16/統一と多様と 〜ランバイエケ-レチェ-モトゥペ渓谷群

Section E THE SOUTHERN ZONE OF THE CHIMÚ EMPIRE チムー王国南方領土
Chapter17/孤立した小さな渓谷 〜ヴィルー渓谷とチャオ渓谷
Chapter18/可能性を秘めた巨人 〜サンタ渓谷
Chapter19/サンタ川上流をめぐる 〜カエホン・デ・ワイラス
Chapter20/モチェ文化、南の果て 〜ネペニャ渓谷
Chapter21/謎の遺跡(チャンキーヨの天文考古学遺産群) 〜カスマ渓谷

Section F THE SOUTHERN EXTENSIONS OF THE CHIMÚ EMPIRE チムー王国南方外地
Chapter22/南の知られざる遺跡(神聖都市カラル=スペ) 〜パティビルカ渓谷、スペ渓谷
Chapter23/付記しておくべき他の遺産 〜ワウラ渓谷、そしてその南

Section G THE RETURN HOME 帰還
Chapter24/ペルー、最後の日々
Chapter25/はじまりの時を懐って

【ポール・コソック(1896―1959)】
「ナスカの地上絵」の発見者にあげられるアメリカ人学者、ロングアイランド大学教授。その業績は、科学、ペルーの灌漑から音楽まで、幅広い分野におよぶ。1941年、コソックはペルーの灌漑水路の調査を行なう過程で、ナスカ・ラインズのなかに、ナスカ文化の土器に描かれた動物に似た地上絵があることを「発見」した。そのきっかけとなった6月22日は冬至の日であり、太陽がナスカの「線」上に沈んでいくところを見て、「ナスカの地上絵は、世界最大の天文書である」と唱えた。

ポール・コソック(著)/「アジア城市(まち)案内」制作委員会(訳)

ペーパーバック 四六判、450P
[印刷版] ISBN978-4-8214-9032-5、978-4-86143-531-7 C0026 ¥3,960 (税込)
[電子書籍版]¥1,980 (税込)

ナスカ地上絵の「発見」(上)/ポール・コソック(著)

https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1UEAfV41s6DmNy6jQCZA-_HxNhwxhgLU&ehbc=2E312F

それは、1941年6月22日のことだった。古代灌漑水路の調査のためにペルーを訪れていたアメリカ人学者ポール・コソックは、ナスカ地方でペルー政府のトラックに乗って、まっすぐに伸びる「インカ道(線)」の痕跡をたどっていた。その線は、台地の上まで続き、やがて途絶えていた。そこでポール・コソックが見たのは、それまでに知られていたナスカの線や幾何学図形とは異なる「図像(地上絵)」だった。

航空写真を使い、上空を飛んで全体像を把握していくと、「図像(地上絵)」は、古代ナスカ文化の土器に描かれた鳥のような動物の巨大な絵であることがわかった。こうしてナスカの地上絵「El Colibrí de Kosok(コソックの鳥)」は「発見」された。以来、古代のナスカ人によって描かれた、ハチドリやサル、フラミンゴなど、さまざまな動物の巨大な地上絵がナスカ地方で見つかっていった。そのきっかけとなった6月22日は、冬至の日でもあり、沈んでいく夕陽とナスカの線の重なりを目のあたりにしたポール・コソックは、ナスカの地上絵を「世界最大の天文書」と呼んだ。

上巻では、ペルーへの旅立ち、リマの街や人々の様子、古代チムー王国の都チャンチャン、太陽のワカや月のワカ、古代ペルーの歴史、そしてナスカの地上絵などが描かれる。コソックは航空写真を使い、ジープに乗って、また大地を歩いて、神秘の国ペルーを縦横無尽に駆けぬけていく。世界中を驚かせたポール・コソックによる知的冒険。The Discovery of Nazca Lines ! 『ナスカ地上絵の「発見」』。

※本書は、1965年に発刊された『Life, Land, and Water in Ancient Peru』(Paul Kosok/Long Island University Press)を『ナスカ地上絵の「発見」』として翻訳出版したもの。また本書のなかの章『ナスカに刻まれた「謎の徴」』は『The Mysterious Marking of Nazca』(By PAUL KOSOK with the collaboration of MARIA REICHE/Natural History)のポール・コソック執筆箇所を翻訳した。

【上巻収録部分】
Section A INTRODUCTION 旅立ち
Chapter01/なぜ古代ペルーなのか?
Chapter02/旅支度
Chapter03/ペルーへ!
Section B PRELIMINARY WORK IN PERU 新しい地図、そしてナスカの地上絵
Chapter04/過去そして未来 〜リマとペルー
Chapter05/航空写真が、過去の姿を映し出す
Appendix  /ナスカに刻まれた「謎の徴」
Chapter06/世界最大の天文書 〜古代ナスカの新たな地平
Chapter07/トルヒーヨへの旅
Section C THE CENTER OF THE CHIMÚ EMPIRE チムー王国首都圏
Chapter08/古代ペルーについて、私たちが知っているいくつかの事柄
Chapter09/チムーの王都 〜モチェ渓谷
Chapter10/アンデス山脈のほうへ 〜カチカダン
Chapter11/モチェ文化の中心地 〜チカマ渓谷

【ポール・コソック(1896―1959)】
「ナスカの地上絵」の発見者にあげられるアメリカ人学者、ロングアイランド大学教授。その業績は、科学、ペルーの灌漑から音楽まで、幅広い分野におよぶ。1941年、コソックはペルーの灌漑水路の調査を行なう過程で、ナスカ・ラインズのなかに、ナスカ文化の土器に描かれた動物に似た地上絵があることを「発見」した。そのきっかけとなった6月22日は冬至の日であり、太陽がナスカの「線」上に沈んでいくところを見て、「ナスカの地上絵は、世界最大の天文書である」と唱えた。

ポール・コソック(著)/「アジア城市(まち)案内」制作委員会(訳)

ペーパーバック 四六判、438P
[印刷版] ISBN978-4-8214-9031-8、978-4-86143-530-0 C0026 ¥3,740 (税込)
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【使い方その1】街歩きで
・ステップ1! ナビゲーションから地図へ
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・ステップ4! すぐ下のリンクから地図に戻る

【使い方その2】場面別に
・広東語「超」基本会話
・覚えておきたい! 香港旅の「必須単語」
・レストランで見せよう[入店〜着席までの一般編]
・レストランで見せよう[麺料理]
・朝食で見せよう[粥料理]
・レストランで見せよう[飲茶]
・レストランで見せよう[香港料理]
・レストランで見せよう[スイーツ]
・レストランで見せよう[飲みもの]
・買いもので見せよう
・ホテルで見せよう
・数字を見せよう

[もくじ]
【香港の地図】繰り出そう香港
広東語の表記について
広東語「超」基本会話
覚えておきたい! 香港旅の「必須単語」
【地図+会話】香港国際空港
【地図+会話】中環(セントラル)
【地図+会話】上環(ションワン)
【地図+会話】金鐘(アドミラルティ)
【地図+会話】ヴィクトリア・ピーク
【地図+会話】湾仔(ワンチャイ)
【地図+会話】銅鑼湾(コーズウェイベイ)
【地図+会話】天后・大坑
【地図+会話】北角(ノースポイント)
【地図+会話】尖沙咀(チムサアチョイ)
【地図+会話】佐敦・油麻地(ジョーダン・ヤウマティ)
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【地図+会話】チュンワン
【地図+会話】ホンハム
【地図+会話】九龍城・黃大仙(クーロンシティ・ウォンタイシン)
【地図+会話】鯉魚門(レイユームン)
【地図+会話】香港島南岸(赤柱・浅水湾・海洋公園・香港仔)
【地図+会話】大嶼山(ランタオ島)
◉街歩きで見せよう
レストランで見せよう[入店〜着席までの一般編]
レストランで見せよう[麺料理]
朝食で見せよう[粥料理]
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電子書籍版 税込682円

電子書籍版ISBN 978-4-8214-8003-6

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