「広東省」カテゴリーアーカイブ

広東省014深圳市街 〜城市の「奇蹟と軌跡」

<iframe src="https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1BADTqErZ6tY3l9HkBD9Y7cWuhtk4yJMf&ehbc=2E312F" width="640" height="480"></iframe>

1979年、香港新界に隣接するこの地に経済特区がおかれたことで、都市深圳の歴史ははじまりました。のどかな田園地帯に道路が敷かれ、地下鉄を走らせ、高層ビルが建てられていく。世界史上、例のないスピードで都市が出現し、機会を求めて中国全土から人が集まったことから、広東省にあって深圳では普通話(北京語)が話されています。深圳発祥の場所とも言える東門老街(深圳墟)を抱える「羅湖」、1997年の香港返還直前に完成した高さ383.95mの地王大厦がそびえる「蔡屋圍」、中国電子第一街として知られた「華強北路」、そして21世紀に入って新たな中央商務区(CBD)となった「福田」。1980年代から90年代の飛躍、中国を牽引する2000年代へと、時代にあわせて開発が進んだ深圳の軌跡を、豊富な図版とともに紹介します。かんたんな図版、地図計30点収録。

【印刷版限定】印刷版は「旅行ガイド」と「ノート」の要素をくみあわせたノートブック版。ネットで調べた情報を書き込める白地図集つき。

 ペーパーバック B6判、252P
 [モノクロ版] ISBN978-4-8214-0364-6、978-4-86143-523-2 C0326 ¥2,915 (税込)
 [カラー版] ISBN978-4-8214-0314-1 C0326 ¥、¥5,248 (税込)
 [電子書籍版/audioGuide版]¥1,870(税込)

広東省013広州郊外 〜黄埔・海珠・番禺・南沙・花都

越秀山南麓から天河、そして郊外へと拡大を続ける広州の街。この広州郊外の開発は、市街から南海へといたる珠江の流れとともにあったと言えます。もっとも早く発展したのは、広州市街の対岸にあたる河南(「海珠」)で、清末から民国時代にかけての遺構が残っています。そして1924年の国共合作時につくられた黄埔軍官学校のおかれた「黄埔」は、古くからの広州外港でもあり、隋代創建の南海神廟が立っています。香港にもっとも近い珠江口の「南沙」、広州南駅の位置する「番禺」、太平天国の洪秀全の生まれ故郷でもある「花都」など、広州の衛星都市群を紹介します。かんたんな図版、地図計25点収録。

<script type="text/javascript">
        // Configure these lines for your page
        // Put in all the ISBNS and identifiers you know of to ensure a match
        var keys = ['ISBN:9784821403134'];
        var cburl = "http://books.google.com/books";
        // Retrieve the info for these bibkeys
        var api_url = cburl + "?jscmd=viewapi&bibkeys=" + keys.join();
        document.write(unescape("%3Cscript src=" + api_url +
          " type='text/javascript'%3E%3C/script%3E"));
      </script>
      <script type="text/javascript">
        var buttonImg =
          'http://books.google.com/intl/ja/googlebooks/images/gbs_preview_button1.gif';
       // var buttonImg =
       //   'http://code.google.com/apis/books/images/gbs_preview_button1.gif';
        for (isbn in _GBSBookInfo) {
          var b = _GBSBookInfo[isbn];
          if (b && (b.preview == "full" || b.preview == "partial")) {
            document.write('<a class="gs" href="' + b.preview_url + '">');
            document.write('<img '
              + 'src="' + buttonImg + '" '
              + 'style="border:0; margin:3px;" />');
            document.write('Googleブックスで立ち読み');
            document.write('<\/a>');
            break;
          }
        }
      </script>

ペーパーバック B6判、218P
[モノクロ版] ISBN978-4-8214-0363-9、978-4-86143-519-5 C0326 ¥2,585 (税込)
[カラー版] ISBN978-4-86620-137-5 C0326 ¥、¥4,653 (税込)
[電子書籍版/audioGuide版]¥1,430 (税込)

広東省012広州西関と珠江 〜騎楼と大屋と「カントン」

<iframe src="https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1OFzu38jL2d8jf1mabHl6_ZfMvx1rfae5" width="640" height="480"></iframe>

広州有数の繁栄を見せる上下九路の通りの両脇には、アーケード状の騎楼がどこまでも続いていきます。そして珠江に浮かぶ沙面は、アヘン戦争(1840〜42年)以後にイギリスやフランスの獲得した租界が残り、美しい街並みが今でも見られます。この西関と呼ばれる広州古城西門外のエリアは、6世紀に菩提達磨が上陸した西来初地の場所でもあり、古くから広州の港町(河港)として知られてきました。珠江に近い立地から、1920〜30年に建てられた西関大屋などの趣のある建築も多く、清朝から中華民国への遷る時代の生き証人となっています。かんたんな図版、地図計24点収録。

【印刷版限定】印刷版は「旅行ガイド」と「ノート」の要素をくみあわせたノートブック版。ネットで調べた情報を書き込める白地図集つき。

ペーパーバック B6判、236P
[モノクロ版] ISBN978-4-8214-0362-2、978-4-86143-518-8 C0326 ¥2,695 (税込)
[カラー版] ISBN978-4-8214-0312-7 C0326 ¥00000E、¥4,967 (税込)
[電子書籍版/audioGuide版]¥1540 (税込)

広東省011汕頭 潮州華僑「船出の港町」

台湾や福建省にも近い中国東南岸の汕頭。1860年に開港されてから急速に発展した港町で、内陸部の潮州と双子都市のような性格をもっています。1920〜30年代に建てられた石づくりの欧風建築やこの地方独特の騎楼。多くの華僑を輩出し、改革開放にあたってはいち早く経済特区のおかれた汕頭の街を紹介します。かんたんな図版、地図計11点収録。

【印刷版限定】印刷版は「旅行ガイド」と「ノート」の要素をくみあわせたノートブック版。ネットで調べた情報を書き込める白地図集つき。

ペーパーバック B6判、116P
[モノクロ版]ISBN978-4-86620-657-8、ISBN978-4-86143-461-7 ¥2,200 (税込)
[カラー版] ISBN978-4-86620-157-3 ¥2,870 (税込)
[電子書籍版/audioGuide版]¥715 (税込)